「どうせ、恋してしまうんだ。」に梅原裕一郎、名塚佳織 EDテーマはマルシィ

星川透吾(CV:梅原裕一郎)(c)満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会

満井春香原作によるTVアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」の追加キャストが発表された。星川透吾役を梅原裕一郎、白石真波役を名塚佳織が演じる。

2025年1月放送開始の「どうせ、恋してしまうんだ。」は、主人公・西野水帆と4人の幼なじみの男子との恋愛模様を描く学園青春ストーリー。梅原演じる透吾は、水帆の幼なじみの1人・周吾の兄。水帆の初恋相手であり、幼い頃から恐ろしいほどモテてきたという人物だ。名塚演じる白石は、水帆たちが通う高校の音楽教師。周吾がとても懐いていることに気づいているが、そっけなく振る舞う。

併せてエンディングテーマが、3ピースロックバンド・マルシィが歌う「願いごと」に決定。今回の発表に伴い、梅原、名塚、マルシィからはコメントが到着した。

「どうせ、恋してしまうんだ。」は、監督を山元隼一、シリーズ構成を村井雄が担当。制作を颱風グラフィックスが手がける。また水帆役は新福桜、羽沢輝月役は浦和希、柏木深役は吉高志音、和泉藍役は千葉翔也、周吾役は猪股慧士が務める。

梅原裕一郎(星川透吾役)コメント

作品の魅力

世界的な閉塞感や、やるせなさの中でも青春を謳歌し、かけがえのない時間を過ごしている登場人物たちが眩しく感じました。
過去と現在で物語が紐解かれていく仕組みが面白く、次の展開が楽しみになる作品です。

星川透吾を演じるにあたっての意気込み

幼馴染ではありますが、主人公たちの先達として登場するキャラクターなので、少し大人びた雰囲気を意識しました。
とはいえ大学生なので、本当の大人からしてみれば少し生意気な、まだ青春の名残を感じさせるキャラクターになればいいなと思いました。

名塚佳織(白石真波役)コメント

作品の魅力

真っ直ぐだったり、正面からは受け止めきれなかったり、自分の気持ちを大切にしたり、素直になれなかったり……。自分のことも周りのことも一番いろいろ考え悩み、失敗したり後悔しながら成長していく時期。そんな繊細な時期を切なくも美しく描いてくれている今作に、とても引き込まれました。

白石真波を演じるにあたっての意気込み

優しすぎず、冷たすぎず……生徒との距離感を大切にしました。少しでもどちらかに寄ると勘違いさせかねないので、そのバランスが難しかったです。

マルシィコメント

胸の奥底から真っ直ぐに人が人を想うことの尊さ、嬉しさは、それと同時に苦しく切ないものでもあるということ。
原作や脚本を読ませていただく中で、眩しくて、儚くて、きらきらした青春の物語に心を包まれながら、そのことを改めて気付かされました。

何をかけてでも、そばに居たいと想う。
そんな願いを精一杯詰め込んで書きました。

TVアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」

放送情報

TBS、BS11ほか:2025年1月放送開始

スタッフ

原作:満井春香(講談社「なかよし」連載)
監督:山元隼一
シリーズ構成:村井雄
脚本:村井雄、成尾渚
キャラクターデザイン:しいばいお
サブキャラクターデザイン:平田雄三、奥山鈴奈
プロップデザイン:氏家嘉宏、植田大貴
美術監督:里見篤
美術設定:妹脊百合子
色彩設定:日比智恵子
撮影監督:船越雄弦
編集:今井剛
音楽:井内啓二
音楽制作:日音
音響監督:えびなやすのり
アニメーションプロデューサー:櫻井崇
アニメーション制作:颱風グラフィックス

キャスト

西野水帆:新福桜
羽沢輝月:浦和希
柏木深:吉高志音
和泉藍:千葉翔也
星川周吾:猪股慧士
斉藤涼介:上村祐翔
倉敷千夏:田所あずさ
星川透吾 :梅原裕一郎
白石真波 :名塚佳織

(c)満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会